2020年3月1日より椎茸菌床の自社製造を開始。6月1日からは自社菌床で栽培した椎茸の収穫が始まりました。菌床の作り方をご紹介します。
テルベの椎茸をつかった簡単レシピ集をアップしました。レシピ集ページはこちらからどうぞ。
1995年創業以来、安全安心な椎茸の生産を第一に考えて栽培しています。椎茸栽培には原木栽培と菌床栽培があり、テルベの椎茸はオガ粉を円筒形に成形したものに椎茸菌を接種した菌床(人工ホダ木)栽培です。原材料は国内産広葉樹のオガ粉をはじめ、食品用、飼料用、食品添加物として認められた栄養体を使用しております。
椎茸栽培ハウスは3棟あり、1棟あたり約2万個の菌床で常時栽培し、年間の収穫量は100トン以上になります。2019年にJGAP(農業生産工程管理)を取得し、持続可能な農業を推進しています。
椎茸の摘み取りから一日の作業が始まります。ひとつひとつ傘の状態や形を見ながら摘み取ります。椎茸はとても柔らかく傷がつきやすいため、ていねいに優しく扱います。
摘み取った椎茸は傘の開き具合と大きさ、形によって10種類に選別します。ここでしっかりと選別できないとあとの出荷作業に支障が出ます。選別が一番難しく大切な仕事になります。
商品は北海道内や首都圏のイトーヨーカドーのほか、北海道内のスーパー各店に出荷しています。
2018年、あらたに誕生したテルベの椎茸ブランド「てるべえ」ちゃんの愛らしいシールが目印です。カラフルに展開しております。店頭でお会いしましょう!
生椎茸のほか、乾燥椎茸も生産しています。イトーヨーカドー、ダイイチ(一部店舗)で販売しております。鍋物、煮物、お吸い物に適しており調理が簡単なため、とても使いやすいと好評です。
それぞれの菌床の状態にあった栽培管理をハウスごとに行います。温度、湿度、散水量の調整など季節によっても変わるため、日々の研究とこれまでの経験から最適な栽培環境に整えます。